昨日の日記に引き続き、今度はあきやさんの読書会の話です。
てんさま @TENkabe
— 自問自答ファッション@「一セット」の服で自分を好きになる発売中🎉 (@jimonjitou_) 2024年7月19日
そのさま @haru_nhr
とつきさま @totsuki_blog
凛さま @neo_navigater
すてきな会になりました🥳📖❣️ pic.twitter.com/2D9XcjDCm5
あきやさんの四月の新刊『「一セット」の服で自分を好きになる』の内容をメインに、あきやさんのファシリテーションの元で、他のガールズとお話させていただきました。参加前はドキドキしていたんだけど、季語ワークショップに参加してくださったけふこさんと凛さんとそのさんがいらしたから一気に緊張もほぐれ、のびのび話してしまった。びわさん、てんさん、ヤドカリさんもありがとうございました!ヤドカリさんの生ジュエルドサッチェル見れて嬉しい〜〜〜💙💀💎🖤
以下は読書会の備忘録メモ。
- ヤドカリさんの、とことん自己実現欲求を極めると、逆に人からもらった服を着ても自分の服として着れるようになったという話(ファッション欲求五段階説より)
- ヤドカリさんとけふこ先生、Planは絵に描いてやりたいスタイルを固めて行ってからアイテム探しに入る。
- デザイナーの想い、背景を知る。DIOR好きのそのさんの語るDIORエピソードのエモさ。(余談だけど、そのさんは季語WSの時のレディディオールに添えた季語と句も最高に素敵だった💖)
- 凛さんの、No.1を決めるワークをしていく話。アクセサリーで、今自己実現ができている話。(羨ましい!!)凛としたい、という気持ちで凛というお名前にしているのもとても素敵だと思った。指輪も超可愛い。
- けふこ先生の服作りの話。私は服を作るという発想がゼロの、裁縫できない人間なので「服自作すごい!」という言葉に対して、けふこ先生が「でも、型紙は人のですから」と仰ったのが「なるほど、服を作るというクリエイティブにもさまざまなレイヤーがあるのだ!!!」という、素人としての開眼があった。こういう、誰かにとっては当たり前のことでも、自分にとっての煌めくような発見があるのが、こうしてお話することの喜びの一つだと思う。
- てんさんのアウトプットしていくお話。やりたいと思ったことはDOでアウトプットしていくと世界が広がっていく。そのチャレンジで始めたジェルネイルがとってもおしゃれ!チャレンジのDOをどんどん回していく人、個人的にとても信頼しています。
- びわさんの自問自答ファッションを始めた頃の服を捨てるのに抵抗があったけど、断服式をして儀式にしたら蹴りがついたというのもとても頷けるものがあった。
ちなみに、私が今回の会に向けての読み直しで改めて良いなと思って、お話しさせてもらったのは、「靴・バッグ・アクセサリーのメンテナンスをしてみよう」(96P)のところ。
ここ10年くらい、使えないものは捨てちゃおう、安いものを買って使い倒して買い替えよう、ときめかないものはバイバイしよう、という流行りはミニマリストや断捨離、こんまりブームの中である気がしている。それも場合によっては、あるいは確かに消耗品としてしか使えない品物によっては、もちろんその通りということはあると思う。安くていいものもいっぱいあるし、新品じゃないと出ないシャキッと感や清涼感はある。でも、でもでもやっぱり、エコとかそういう話は置いといたとしても(いやエコも大事だけど)、あきやさんの「革靴を修理に出したエピソード」を読んで、憧れない人はいないのではないかと思う。ここまで、愛着を持てる品に会いたい、とやっぱり思うんじゃないかな。(もちろん出会ってる人もいるだろうけど)
前に幸福感についての本を読んだときに、自分の持ち物(それこそ靴や鞄)を大切にケアすることは、植物を大事に育てることや、ペットを慈しむことと同じくらいオキシトシン(愛情ホルモン)が出る、というような話があった。
ちゃんと愛着を持ってケアを重ねていくということは、そのものが長持ちするとか、綺麗に使えるとか、そういうこと以上に、自分の幸福感を上げてくれるんだろうと思う。(なんとなくあきやさんを見てるとそう思う!)
ただ、これもありがちだなーと思うのが、物に対する蛙化現象というか「買ったら満足してしまう」というアレ。
自問自答ファッションにおいては、吟味して自問自答して試着して試着して考え抜いて、清水の舞台から飛び降りて、その品物をゲットして。そこが、スタートラインなんだよね。ゴールじゃない。そのことを、強く意識して、ほずひこをこれからもちゃんと大切にしていこうと思ったわけなのでした。恋愛や友情や育児、ありとあらゆる人間関係と同じように、自問自答ファッションでも、ちゃんと相手(アイテム)と、向き合うことが大事なんだなぁ、と改めて思った次第。
今後してみたいことの話になった時に、「びっくり試着がしてみたい」と言ったら、あれよあれよと「可愛い系びっくり試着をする」という話になってしまった。自分基準の「かわいい」ものは好きなんだけど、甘すぎるディテールやラブリーな系統は自分が身に着けるのは苦手なので(※見るのは好きだし人が着ているのも好きです)、わあどうしよう、本当にやるかな?となったんだけど、お隣のそのさんがモード系でビックリ試着がしてみたいという話になったので「だったら一緒に行きましょう〜〜!!そして互いに選んだのを着ましょう〜〜」というナンパをしました。一人で行ったら、私絶対ひよってしまって可愛いと言ってもVERYの甘派ママくらいのレベルのところで終わると思うので……多分それだと、甘すぎるというかぬるすぎるので……そのさん……どうぞよろしくお願いします。笑 涼しくなったらラフォーレ原宿(私)とドーバー(そのさん)行ってきます。
そんなこんなで1時間があっという間に終わってしまった!時間が溶けた!本当に楽しかったです。あきやさん、参加されたガールズの皆様、本当にありがとうございました。
読書会の後はあきやさんがデザビレツアーにつれてって下さって、色んな素敵なクリエイターさんを知れたのでとっても良かったです。星野夜さんとハリポタの話ができたのもとっても楽しかった!
私は元々ツイッター黎明期から使っている激しいツイ廃だったんだけど、今は基本的に日常ツイートはしないし、TLもたまにしか見ない族で、情報キャッチ力に大変劣った生活をしている。今回のデザビレはたまたまワークショップ関連の連絡をするのでXを見ていた時にあきやさんのツイートを見て「あっ!」となって、流れるように読書会のチケットを取ることが出来たので、参加までこぎつけることができた。(週末の自由度が低くてフットワークが重いというのもある)
その、あっ!の波に乗って参加したデザビレは色んな方にお会いできたし欲しかった指輪も買えたしかわいいものも素敵なものもたくさん見れたし色んな情熱に触れたし、読書会も本当に楽しかったので、やっぱり外に出ることはいいことだなと感じた。これからも、全部は無理でも、自分のペースで波に乗っていきたい。
9月の講演会は当選したので現地に行きます〜!楽しみです。