minding my own business

ファッション自問自答ブログ

ファッション覚書日記 2024.03.05

なんだかわからないけど忙しくて楽しいことも多いんだけど少し目が回ってる。そんな今日のお品書きはこちら。

 

 

2024年冬への申し送り

色んなガールズが書いていたので、私もやってみよう。

私は寒さに弱くて、もう冬はとにかく寒い。東京なんて全然寒くないでしょ、と言われても、寒いもんは寒い。私は10代を寒い国(ドイツ)で過ごしたので寒さ慣れはしているはずなのに寒いのは本当に無理。おしゃれは我慢だと言われても、外に出て寒いと思うと泣きそうになってしまって心がしおしおになり体は縮こまりガチガチになり肩こりで死にそうになる。しかし着込みすぎても電車やお店は暑いので逆に汗だくになる。どうしろっちゅーの。と、なるので冬服は嫌いじゃないんだけど、寒い冬は本当に嫌だ。

 

……と、思っていたんだけどね。

最近ちょっと気づいたんだけど、もしかしたら私は着込めばなんとかなる冬の寒さより、初春の底冷えする寒さの方が嫌なのかもしれない。東京の冬は風も強くなくて快晴の日がほとんどだ。でも春は雨が降る上に、風がめちゃめちゃ強い。そして大地が冷えているので底冷えする。さらに、さらにさらにここからが重要なんだけど、少しでも暖かい日が来ると「ひゃっほー!もうウールのコートは飽きた!」となって、それ以降寒さが戻っても薄着で外出がち。そして冷えて泣くのだ。つまり三寒四温が苦手なのである。(どうでもいいけど三寒四温は冬の季語で、しかも本当は中国や韓国などの大陸側の気候のことを言うらしい。つまり日本の春の寒い日と暖かい日が交互にくる現象のことでは(本来は)ないらしい。へーーーー)

 

話を戻すけど、つまり、つまりだよ。

スプリングコートがあればいいのでは?

 

毎年、欲しい欲しいと思いつつ、いつ着るのか微妙にわからないまま通り過ぎてしまうスプリングコート、というか春秋コート。数年前まで、奮発して買ったブルーレーベルの黒トレンチを春は着ていたけれど、さすがに10年選手でボロボロになってしまったので処分して、それからは春秋コートが不在なのだ。

私が、寒い!死ぬ!と思っている今のこの季節に、ウールはもう飽きたーーってなりつつそこそこ防寒ができるような軽めのコートでお気に入りを探せば良いのだ。

本当は今欲しい。今からでも探しに行きたい。でも歯医者治療でいきなりセラミックを入れることになったのでもう予算がない。なので、秋頃から探し始めよう、トレンチもしくは春秋に着れるようなアウターを。中にジャケットを着ても羽織れるようなサイズ感のやつ。(仕事にも着ていくので)

 

全く申し送りになっていないので、一応今思っていることを書いておくね。

 

  • 秋口から春秋着れるトレンチまたはブルゾンを探す。
  • 余力があれば仕事および冠婚葬祭に対応できるシンプルな黒コートが欲しい。
  • 5年着たネイビーのカシミアニットを処分した。新しいのを一枚探したい。
  • ワンピース、ボトム類はもう十分あるので、探すならタートルのトップス。
  • JOHN SMEDLEY試着にいく。
  • おうちウェアと外ウェアは分けて考える。在宅勤務の日はユニクロのスウェットで全然大丈夫。
  • (そこそこ良い)パジャマを買おう。

 

 

あきやさんの新刊が出るってよ!!!

note.com

 

やったー!!あきやさんの2冊目の本が出るらしい。めっちゃ楽しみです。

私は(私だけではないと思うが)、あきやさんのアプローチ&自問自答ファッションは、ファッション術(術?)の枠を超えて、自己分析と自己理解、そこから続く果てしないファッションを通じた自己との対話ジャーニーだと思っているので、心の内側に向けた切り口の本が出るのはとっても読みたいし、とっても嬉しいですっ!!

今回私がお伝えしたかったのは、「自分のことを好きにならなくてはいけない」とか「自分を好きになるべき」などの話ではありません。(そんなこと思ったことは、たったの一度もありません)

きれいごとだと思われるかもしれないけれど、でも、それでも、「自分を好きになる」いう言葉には、とてもやさしい、あたたかい、祈りや願いがあるなと思ったのです。

なんとなく「自信が持てたらいいな」
なんとなく「もう少し自分のことを良いと思えるようになれたらいいな」
と感じているみなさんに向けて、一緒に考えていくイメージで綴りました。

私は、自分のことは「好き」というか「嫌いじゃない」というか、フラット。そう、自分に対しては、フラットな感情を持っている。一方で「幸せですか?」と問われたらと「(まー、色々あるっちゃあるけどそれはみんなそういうもんだし)そうですね、幸せだと思います」みたいに答えると思う。つまり、まあまあ自分や生活に満足していて、そして自己肯定感も普通にある感じ。

でもね、そんな私でもね、自問自答ファッションで自分の掘り下げをして、今まで縁がなかったような素敵なお店(価格的な意味だけじゃなく)に頑張って飛び込んで、試着して、背伸びをしたりしなかったりしながらも、新しい服を着て、たまに失敗して、また試行錯誤して、コンセプトを決めて、回して、変えて、また新しい店に試着に行って……などをしている中で「あっ!これ、いいじゃん?」とか「これ、かわいいかも。似合うかも」って思った瞬間の、その喜びとときめきって、私のベースにあるフラットな自己肯定感の内側からでも、「どっくん」って大きく波打つような、興奮と高揚があるんだよね。

そんな時に「フラット」は、安定していていいんだけど、その上に若干の諦めの膜だとか、「自分はこんなもんか」とかそうした決めつけの膜が重なっていたことに気づく。それを、正直40代になって打ち破れるのは、めちゃめちゃ楽しいし嬉しいし、ちょこっと自信が増すし、自分に対する愛情が増えるっていう感覚を実感できるんだよね。「えっ、私、いいじゃん!」みたいな感覚。自己満足だし、自己満足でも全然いいんだけど、「自己」を「満足」させるって、けっこうなかなか難しいことじゃないですか。だから、その体験はすごく価値があるって、最近本当に思う。

上で引用したように、あきやさんの、「自分を好きになる」はやさしい祈り、という言葉は本当に素敵だと思う。そして、たとえばこの言葉自体に抵抗がある人や、斜に構えて見てしまう人には、「自分を好きになる」というチャレンジ、営み、そのパワーを舐めるなよっ!と、思うわけです。いや、喧嘩を売ってるわけじゃなくて、だから大丈夫だっ!一緒にやろうぜ!(ビッグハグ)みたいな、気持ちってことね。

たくさんの人に届いてJJGがもっとたくさん爆誕して、日常の中にちょこっとハッピーとちょこっと自信が増えますように!それは確実に、世界を明るくしていくものだと思うから。

熱くなってしまった。サインしてもらお〜💕わくわく!

 

YAMAN メディリフト

使い始めました。ハンズフリーなので楽ちんなんだけど、出力を上げると瞼もピクピクするのでスマホやパソコンを見ながら出来ない……!!なので、ポッドキャストを聴きながらやってます。1日10分なので、今の所は続けられている。気持ちいのと、むくみがスッキリします。ひと月くらい経ったらまた報告したい。(ブログの存在を忘れないようにしておかなければ)